現在、ログを収集し分析するシステムを構築しようとした場合に、オープンソースの組み合わせですぐに始められる構成としてはじめに思いつくのは Fluentd + ElasticSearch + Kibana の構成です。
Web上の記事や書籍も充実していますし、日本にもユーザーが多そうなので割と安心して利用できる環境でもあると思われます。
この記事では、Fluendによりログ収集しElasticSearchに保存し、それをKibana 4で分析する環境の構築手順について調べた内容をまとめてみました。
今回試したのは以下のように、Apacheのアクセスログをtailして、Fluentdで収集しElasticSearchに保存、Kibanaでログの検索、分析を行うシンプルなシステム構成です
Apacheのログを収集するサーバーおよびElasticSearch、KibanaをインストールするサーバーともにOSはUbuntu 14.04 (Trusty)を利用します。
ここでは、構築を解説して、Kibana 4そのものの使い方についてはまた別途まとめたいと思います。
“Fluentd、ElasticSearch、Kibana4によるログ分析環境の構築” の続きを読む