Symfonyで、JavascriptやCSSなどフロントエンドのアセットを管理する仕組みとして、以前はAsseticが用意されていましたが、Webpackを利用するWebpack Endoreに置き替わり今時な構成になりました。
Laravelで言うところのElixirにあたります。
Webpack Encoreの利用方法については、公式ドキュメント Managing CSS and JavaScript に一通りの使い方が載っています。
また、Symfonyのでもアプリ symfony/symfony-demo が、Webpack Encoreを使った構成になっているので、こちらのソースを読むほうが解りやすいかもしれません。
この記事では、公式ドキュメントの例、First Example を試してみた手順をまとめいます。
公式ドキュメントでは、nodeのパッケージ管理システムにyarn
を使っていますが、私は普段まだnpm
を使っているので、npm
を利用してパッケージをインストールしています。
プロジェクトの構成
symfony/symfony-demo を参考に、以下のようなディレクトリ構成にします
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